ソウル市長「最低賃金引き上げ反対する自営業者、十分に理解」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.15 10:27
最低賃金委員会が14日に来年の最低賃金を今年より10.9%引き上げた1時間当たり8350ウォン(約830円)に決定したことを受け、小商工人はこれに従わない「モラトリアム」を実行に移すことにした。これに対し朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は「十分に理解する」とし、「私を含め痛切に反省しなければならない」と明らかにした。
朴市長はこの日フェイスブックに「ただでさえ高い賃貸料とカード手数料、一部加盟事業本社の横暴は不動の姿勢なのに最低賃金まで引き上げられれば自営業者の生計はさらに厳しくなることも明らかな事実。あまりにも厳しい現実のため最低賃金引き上げに反対する自営業者の切迫した叫びを十分に理解できる」と書き込んだ。